小学生が就活!?未来の仕事を学ぶ、小学生対象の夏の自由研究「CAMP SCHOOL2018」を開催

8月下旬、夏休みの終わりにCAMP初となる小学生を対象としたイベント“CAMP SCHOOL 2018”が開催されました。“はたらく”ことを身近に感じ、ワクワクしてもらうためにCAMPキャプテン・佐藤裕が考案。CAMP初の試みとなった“夏の自由研究”と題して行われたイベントには、34名の子どもたちが参加。好奇心をくすぐる、学校では学べない「未来の仕事探検」の様子をご紹介します。

「みなさんは、未来のお仕事を探す探検隊です!」

“CAMP SCHOOL 2018”はCAMPキャプテンの佐藤によるこの言葉でスタートしました。それまで「一体何が始まるんだろう?」という謎に包まれた雰囲気のせいか緊張気味だった子どもたちでしたが、この言葉を聞くとみんな笑顔に。まずはグループに分かれての指遊びによるアイスブレイクタイム。完全に緊張がほぐれ体も心も温まったところで、いよいよ「未来のお仕事探検隊」のワークが始まりました。

レストランのウエイターさんは、ロボットに変わる!?

最初に行われたのは、未来のお仕事を体感してイメージしてもらうための『お仕事体験』のワーク。「時代と共にお仕事って新しく生まれたり、無くなったり、形を変えたりしていくんです。例えば、レストランのウエイターさん。みんな知っているよね?そのウエイターさんが未来では変わっているかもしれません。ではその未来のウエイターさんを呼んでみましょう」と佐藤キャプテンの掛け声と共に登場したのは感情認識ヒューマノイドロボットのPepperくん。そこで佐藤キャプテンがお客さん役に扮して、レストランのウエイター役、旅行代理店でサッカー観戦の予約業務を行うPepperくんとのやり取りを披露しました。子どもたちも実際にPepperくんとのやり取りに挑戦。近い将来、人間に代わってロボットが仕事をする時代が来ることをイメージできたのではないでしょうか。

ワクワクする新しいお仕事が生まれる可能性がたくさんある

次のワークは『お仕事探検クイズ』。出題されたクイズをグループごとに答えるワーク。例えば『近い将来、実現すると言われているのはどんな仕事?』という質問に対して『A:地中船型宅配屋さん』、『B:ヘリコプター型宅配屋さん』の選択肢が与えられました。子どもたちは質問一つひとつに対して将来のお仕事ならどうなるのか想像。答え合わせの場面では、答えとなるBの空飛ぶ宅配屋さんをイメージしたドローンが登場!佐藤キャプテンの元に荷物を届けるデモンストレーションが行われると、子どもたちは大興奮。「未来にはいろいろなお仕事が生まれる可能性がたくさんあります。このドローンのような宅配屋さんがあれば、怪我で外出できない人や、近くに買い物できる場所がない遠くに住んでいる人でも買い物ができるようになります。そうなるとこのドローンの宅配屋さんを中心に、さらにいろいろなお仕事が生まれる。例えば、ドローンの操縦士さん、ドローン専用の修理屋さんなど今までになかった新しい仕事が未来には生まれるということにつながっていくんです。」(佐藤キャプテン)。

想像力をフル回転!未来のお仕事を考えよう 

そして、いよいよ最後のワーク。テーマは『未来のお仕事について考えてみよう!』。子どもたちの前に未来に起こりそうな変化が書かれた“ヒントカード”が配られました。その内容は「空飛ぶ車が登場!?」「月や火星など宇宙に住めるようになるかも!?」など夢にあふれたものばかり。カードを1枚選択した子供たちは各々の想像力をフル回転させてヒントに基づいた未来のお仕事をどんどん書き出していくものでした。そして、それをグループごとに発表。「人間が歳をとらない時代になるかも!?」というカードに対して「歳をとらないクリームを作る仕事」と画用紙に書き出す女の子。一方では、「大阪まで1時間で行けちゃう、夢の超高速列車ができる!?」というカードを選んで、未来の超高速列車の絵を描いて、そこに様々なお仕事を紐づけた壮大な構想図を描いてみせた男の子もいました。中には「宇宙飛行が誰でも簡単に!?」という問いに対して「宇宙服をデザインする仕事」「旅行できる星々を探す仕事」「宇宙で建物を建てる仕事」などたくさんのお仕事を考え出す姿もみられました。

未来をまさに創っていく子供たちに伝えたいこと

最後に、佐藤キャプテンがこう締めくくりました。「今日、僕が一番伝えたかったのは、未来には今想像できないようなワクワクする仕事がたくさん生まれる、ということです。そして、その仕事はみなさんが画用紙に書いたように自分たちで作り出すことができます。ぜひ、未来を探検して、みんながすごいと思うような仕事を生み出して、“はたらく”を楽しんでください」 見て、触れて、考えてと様々なアプローチから未来のお仕事というテーマで“はたらく”を学んだ1時間。子どもたちにとっては少し先の話かもしれませんが、この日の経験は、今後の未来をまさに創っていく子どもたちに少なからず刺激を与えたのではないでしょうか。

最後に、参加された子どもたちとその保護者の方の声も一部、ご紹介します。

「とても面白かったです。イベントに参加する前は『はたらく』とはお金を稼ぐことというイメージしかありませんでしたが、『はたらく』って世の中にとって大切なことなんだなと思いました。将来、自分が仕事をするときにこの経験を思い出して考えていきたいなと思います」(東京都・小学校6年生 男の子)

「最初は『はたらく』っていうことがよくわからなかったけど、クイズとかPepperくんでどういうものなのかわかって、未来のお仕事を知ることができて楽しかったです」(東京都・小学校3年生 女の子)

「やはり今の私たちの時代と自分の子供が大人になった時代では必要とされる能力や仕事も変わってくると思うので、そういう将来の仕事を考えるきっかけになりました。今、身につけておくべきスキルを子供自身が考えてくれる機会となればいいなと思いました」(保護者)

「教育系のワークショップが載っているサイトでこのイベントを知り、参加しました。子供にとっては将来必ず向き合う『はたらく』ということに対して考える良いきっかけになったと思います。早くから意識して取り組んでいけば、将来の自分の選択肢も増えますし、普段、子供が『なんのために勉強しているの?』と言うんですが、こういう『はたらく』っていうことにつながるんだよ、じゃあ『はたらく』って何っていうイメージができたのではないかと思います」(保護者)