社会で必要なリーダーシップとは

立教大学のリーダーシッププログラム:ProjectBasedLearningに今回パーソルホールディングスで参画しているため、特別講義や授業内でのアドバイザーで直近は立教大学のキャンパスにお邪魔しております。そして今回はプログラムにある企業の課題解決プロジェクトの中間にあたるポスターセッションに参加をして、リアルなビジネス視点での指摘・アドバイスを行ってきました。

立教大学が考えるリーダーシップは、権限やカリスマ性を持った特別の人だけが持ち発揮するものではなく、すべての人々(特にこれからの社会において)がVisionを掲げて周囲を巻き込み目標達成に向かってアクションすることと捉えています。故に、リーダーシッププログラムはチームビルディングを軸として課題解決プロジェクトが進んでいく、且つ期間も長く、企業、教員、学生が支援をしているという壮大なプログラム。

社会に出てからでも能力は身に付きます。ただ、これからの社会はAIによって単純作業がなくなっていく社会です。高度かつ複雑な仕事をしていくことが求められますので、学生時代からあらゆる社会で必要とされる基礎能力を開発して社会に飛び込むことが企業としても求めるポイントになって来ています。中でも誰もが持つべきリーダーシップは基礎能力のベースとも言えます。

 

そしてリーダーシップを強化するためには

・ロジカルシンキングを鍛えて当たり前に発揮できる、つまり能力にかえること
・経験と理論を結びつけること、経験を持論化するためのアカデミックな領域での学び
・社会で使うコミュニケーション能力を高めること
・逆に理論を学び、それを実践に活かす
・質問力を引き上げる:適切な場面において効果的な質問をする力

 

あと2か月プログラムは続きますが、途中経過で学生が出した成果やリアルな声を聞く中で感じることは…リーダーシップ開発が特別なプログラムになっていることが今の日本の若者教育を見つめなおすポイントのひとつになると思います。就活において多くの学生が未だに20年前の就活を先輩から伝授され、作り込まれた自分で勝負する。当然企業とのすれ違いや結果的なミスマッチになる。さらには社会に出てから必要な力を身に付けるため、思っていたスタートダッシュも成果も上げられず自分を見失い、あきらめや軸のブレが生じています。そして、今後のはたらく社会は企業に依存は出来ないし能力がある人材が生き残る時代に本格的に突入するのですから、はたらくに必要な能力も変化をしていきます。

 

今回参画している立教大学のリーダーシッププログラムは今後、特別なことではなく学生の学びの当たり前になって欲しいと痛感しました。

CAMPでも角度は違いますが、社会で必要とされる能力や経験、視野・価値観を開発・変革するために学生を応援・支援していこうと思います。

 

はたらく楽しもう!#807