大学2年生からの就活とは

6月1日より大学4年生・修士1年生の就活が最後の勝負期になる為、この時期は就活生は準備に必死になりがちです。19新卒採用市場は「売り手市場」という見方の裏側には、人気企業や大手ブランド企業に関しては変わらず倍率は高く内定は取りにくい…さらには金融市場のリストラなどこれまで就活生の常識にもなっていた人気業界の異変もトピックスとして大きい「変化」が色濃く出ていると言える。

 

そんな先輩達を近くで見ている大学3年生は今年の夏からインターンシップに参加することを意識し始めている。ところが既に迷走しかけている3年生は多い…
・自分がどんな仕事が向いてるかわからない
・やりたい仕事、夢がない
・どんな経験を今から積めば良いのか…
などなど考えるポイントがズレてしまっている。おそらくこの流れからすると近くの先輩に相談をしていわゆる「古い就活」をインプットされてしまうのです。

 

今回、関西学院大学の担当ゼミでは大学2回生から就活を考えてみるという時間を作りました。グループワークとして、①なぜ?就活の失敗、早期離職は長年続く課題なのに解決しないのか?②①を、踏まえてどうすれば良いのか?

まずは大学2回生の視点で考えてもらいました。そこで彼らが気付くのは、社会やキャリア、そもそも自分の人生やキャリアについてどれ程考えられているか?という疑問と危機感。まだ先だろうと思っていた就活はすぐ近くに来ているという事実(特に今の大学2回生から就活時期は前倒しされることが予想されているので動き出しは三回生の夏では遅い?という変化も…)

 

講義のインプットとしては、
・就活の失敗とは…?
・リアル就活市場
・大人達の嘘とテクニック
・自己分析よりも人生の分岐点
・相談する相手の重要性
・企業が学生の何を評価しているのか?
・大学2回生から出来ること…
○社会のリアルを掴む
○自己分析と自己理解の区別
○評価される能力を知り、開発する
○未来志向を鍛える
○人生の分岐点を捉える、考える

 

大学生活は就職活動の準備期間では決してないのです。大学生活の意義は個々に見出すとして…大学生活の中でどれだけの文化や価値観の変革、柔軟性、習慣、社会が必要とする能力を得るかをテーマにするならば、全ての大学生活における経験は意識が高くなるし活動に目的や裏付けが生まれる。

 

就活ではなくて、大学1年生から人生やキャリアをリアルに考えてみることで、大学生活に刺激が出たり、活動に変化や進化が出てくるはず。就活で内定を獲ることがゴールではないことをしっかり意識して過ごして欲しいです!そして、はたらくという時間に期待が持てるくらい社会のリアルを覗いて欲しいものです。

 

はたらくを楽しもう!#802