日本の教育改革にヒント

2月に出張していたSiliconValleyの中でも100万人都市まで成長した SanJoseで大きなヒントと学びがあり、就活市場の見直し、若年層への教育改革の話題が盛り上がってくるであろうこのタイミングでレポートします。

San Franciscoから車で1時間程に位置するSanJoseにあるMACNICA社に訪問して来ました。ご縁あって未来事業創造室 Macnica Ventures バイスプレジデントの笹尾さんからSiliconValley事情を様々な角度からヒアリング。
書籍やネットでは掴めないリアルが知りたいという狙い以上に得たのもが大きかった、、

まず驚いたのはIT領域で言えば世界のトップレベルの人材が集まるSiliconValley、ここではたらくビジネスマンの人間力について学ぶものが大きい。話の中に頻繁に且つ自然と出てくる「競争、勝負」という言葉。日本ではそこまで露骨にこの言葉がビジネス上で出てくるシーンは少ない。

ところが、お互いの知識やコネクションを隠したり秘密裏に…という発想ではない。机の下では足で蹴り合いをしながらも、オープンイノベーションを突き進めるのはなぜか?話を聞いて理解したのは、本当にこのSiliconValleyで成功する人は、目先の名声・利益ではなく自分なりのVisionが明確でそのベクトルは世の中に向いている。

「少しでも明日が今日よりも豊かに、素晴らしく」
なんて青臭い?ように聞こえるかもしれない…それは日本の夢物語文化だったり、想いを言葉にしない文化だから。本当に成功を収めた人は自分なりのVisionが強烈に根付いてる。だからこそ、自分だけの世界で物事を完結しない、懐の広さが出来上がっているのだと思います。成功体験の共有、コネクション展開、オープンイノベーションが進むのはそんな背景からだろう。

 

やはり「力」のある場所には「力のある人」が集まる。甲子園常連高には全国から優秀な中学生が入学するしApple社には世界の優秀なエンジニアが集まる。当然のこと。同じくSiliconValleyには優秀な人材が世界から集まっている。ただ、それは「力」だけではなく「人」という軸も大きいということに今回直接SiliconValleyを体感することで気づいた。

 

そもそも今回お会いした笹尾さんは学生時代から「早く働きたかった」という表現。最近の学生の志向性からすると驚きのはず。。なぜか?笹尾さんはお父様が出張ばかりであまり家にいなかったそうですが、帰ってくると仕事のことを楽しそうにいつも語っていた姿をみて「はたらく」に興味を持ち学生時代に多くの社会人に会って話を聞く活動に注力。その中ではたらくへの期待が膨らみ社会に飛び出したそうです。結果、今では世界の「力」が集まるSiliconValleyで挑戦をしている。

 

日本の学生は就活を避けて3年間過ごし、いよいよ就活が目の前に現れてから世の中を知り、就活を強引にスタートさせる傾向にあります。学生時代に就活ではなく「はたらく」に興味・期待があれば大学生活の活動が変わります。そして社会人接点も増えて視野と価値観が大きく進化する。。そんなサイクルが出来るものです。

 

はたらくのリアルを伝え、社会に期待させるのが私のミッション。2月のSan Joseでまたひとつ武器が増えた気がする。SiliconValleyは技術以外にも大きなインパクトがある場所ということを強く認識しましたし、こういった世界の価値観を日本の学生に伝える、または直接感じてもらうことが本当の意味で学生達の刺激になり、未来を考えるきっかけになるのです。

 

企画、頑張って考えます!今回の出会いは形にして初めて意義になるように感じましたので!

 

はたらくを楽しもう!#786